(1) 一の倉より 春の陽(ひ)あがりゃ
友よ目覚める 底雪崩れ
峰を吹き巻く 雪煙消えりゃ
銀の眩しい 銀の眩しい
耳二つ
(2) 谷の夜霧が 朝日を浴びりゃ
峰もはにかむ バラの色
ザイルしごいて 希望を描きゃ
山の神秘が 山の神秘が
身に沁みる