(1) そんなにお前は なぜ嘆く
草の褥(しとね)に 寝転んで〜
私の言うこと お聞きあれ
人の浮世の 見栄を捨て
(2) 口笛吹いて 気を晴らせ
現(うつつ)の夢を 見ていやれ〜
くたびれ休みに 山を見て
腹がへったら また歩け