こぶし会の活動?

2005年7月〜12月
(No.2195〜2224)

No.224  鎌倉の美しき里山 鎌倉・台峯緑地  
17年12月17日(土) 晴
リーダー  一柳 昭
サブリーダー 小池 述史
参 加 者

上野キヨ、山下芳江、林照子、吉村宏子、保高アツ子、岩井愛子、金丸徐子、飯島義江、若村勝昭、吉田正之、佐藤金治、一柳昭、角田澄子、岩井康子、
小池述史、笠原郁代、新井田英子、
ゲスト(長島、金子、山口、山口、安田、平沼、原口、) 会 員 17名
                          ゲスト  7名
                            
計 24名

コースタイム

大船駅(9.53〜10.10)(バス)山の上ロータリーバス停(10.20)鎌倉中央公園(10.23〜12.42園内散策・昼食)源氏山公園(13.05〜13.45)台峯緑地(13.50〜14.35)魯山人旧宅(14.35〜14.50)大船駅(15.20)

費   用

品川駅ー大船駅 620円
大船駅ー山の上ロータリーバス停留所 220円
大船駅ー品川駅  620円               
費用合計 1,460円

レ ポ ー ト 大船駅からの小型バスは、こぶし会の24名でほぼ一杯状態で鎌倉中央公園に着きました。
中央公園というと都市部にある平坦な公園を想像しますが、ここは鎌倉市の中央に位置した面積23.7ヘクタールの自然公園です。谷戸の地形を利用した自然とのふれあいや田んぼ、畑、炭焼きなどの農作業体験、庭園植物園、食材園、子供の森などがあります。16年4月に全体開園したばかりで、まだ、あまり知られていませんが人気のスポットです。
約2時間の園内散策や昼食の後、当初予定になかった化粧坂切通し、源氏山公園に寄ってから、台峯緑地へ。台峯緑地は3つの尾根と4つの谷からなる60ヘクタールの里山です。台峯の保護が、鎌倉市が買い取るという形で過日決まりました。山の内配水池から尾根道に入ると、円覚寺や北鎌倉駅が見えます。矢戸の池のある倉久保谷戸へは、見落とししそうな細い道を下ります。ここが鎌倉なのかと思うほどの深い森が続きます。矢戸の池の周りは湿地で、榛の木が繁り台峯に特有な景観を作り出しています。今は冬枯れなので静かですが、新緑の頃の美しさは格別です。7月に初めて来たときはウシガエルが鳴き、鳥が飛んでいて、鎌倉に残された貴重な自然です。ここは自然保護団体もホームページにあえて地図などは載せず保護しています。私も数年前から台峯緑地の名前は知っていましたが、場所がわからずようやく見つけたところです。倉久保谷戸を抜けたところに魯山人旧宅がありますが、ここは一般公開されていませんので、外から見るだけでした。
 後日、参加された角田会員から、お礼の手紙をいただいた中に20日の読売新聞朝刊の記事のコピーを同封していただきました。内容は、特定非営利活動法人「鎌倉広町・台峯の自然を守る会」が「鎌倉市緑地保護基金」に603万円を寄付した。(要約)ということでした。
もう一つの鎌倉・広町の森もこぶし会での山行を計画しています。
                         (記・一柳 昭)
No.223  東京さわやか散歩 京浜運河より大田市場  
17年12月11日(日) 晴
リーダー  横山 玲子
参 加 者

中林大吉、佐藤すみ江、林照子、金丸徐子、一柳昭、宮本文雄、高橋一雄、
三上健児

ゲスト 近藤          会員 9名 ゲスト 1名  計 10 名

コースタイム

天王洲アイル駅(10.00)若潮橋(10.20)かもめ橋(11.00)なぎさの森観察小屋前(11.15~30)大田市場アーバンホテル(12.25~13.25)大田市場見学コース歩き〜野鳥公園前(14.10~14.15)モノレール流通センター駅(14.35)解散

費   用

新宿駅―浜松町駅 往復 420
浜松町―天王洲アイル駅 160
流通センター―浜松町駅 330
            費用合計 ¥910

レ ポ ー ト 天王洲アイル駅前で自己紹介。久し振りに会う人、初めての顔、ゲスト一人が加わり今日は10人のパーティ。
京浜運河を若潮橋で対岸に渡り、水辺に沿って歩む。師走のうす曇、水を渡る風は冷たいが、仲間どおしとの会話、笑い声で寒さも吹っ飛び、鵜や鴨など水に遊ぶ鳥に心和む。右肩上方をモノレールが走り、飛行機の発着も頻繁。観光船は動いてなかったようだ。犬の散歩をする日ヒトと挨拶を交わしたり、釣り糸を垂れている人を冷やかし乍ら、小さなバケツを覗くとハゼが数匹泳いでいた。
やがて大井競馬場が右手に見えた。京浜運河緑道公園の東の大団地群や、埋立地の湾岸にめぐらされた自動車道路は、さすがに規模が大きい。

点在する照葉樹の林、名も知らぬ赤い実、イチョウ並木の黄葉が目を惹いた。
昼食は、大田市場のアーバンホテルの展望レストランで舌鼓を打った。これからもコースの中に、このような趣向を取り入れてもらいたい。
大田市場の中は、外観で描くよりはるかに広大だった。日曜で静かだったが、セリの時はその熱気で一段と市場が膨れるのだろう。

東京野鳥公園は中を通り抜け、東京モノレールの流通センター駅で解散。
楽しい一日でした。
                         (記・林 照子)
No.222  奥多摩の紅葉  大岳山  
17年12月10日(土) 晴
リーダー  小池 述史
参 加 者

若村貴世子、岡田みどり、服部美千代、佐等金治、一柳昭、岩井康子、小池述史、笠原郁代、島本陳重、新井田英子                 計 10 名

コースタイム

JR立川駅(7.20~7.44)御岳駅(8.28~8.40)滝本ケーブル駅(9.15~9.30)御岳山ケーブル駅(9.36~9.45)奥の院(10.45~10.55)大岳山展望台(11.52~12.00)大岳山(12.20~12.55)長尾平(14.35~14.55)御岳山ケーブル駅(15.20)滝本ケーブル駅(15.26)御岳駅(16.00~16.21)

費   用 JR新宿駅〜御岳駅 往復2,600
リーダーレポート

快晴、絶交の登山日和、しかし寒い、バスの連絡が悪く滝本ケーブル駅まで歩くこととする。
御岳山で身支度を整え急登での奥の院を目指す。院は新しく立て替えられ漆塗りの作業中であった。1000m超の山頂は寒風が吹き抜ける。大岳山展望台に近づくに従い、先日の雪が凍てついて足元を脅かす。
展望台の陽だまりは馬頭刈尾根、遠くは大山、丹沢山系等が望めるが富士山は雲で隠され残念。そ
こから山頂へは残雪を踏んで
20分、途中笠原会員が下山してくる。御岳山で合流のはずが、びっくり、ともかく合流できて良かった。
下山はアイゼンを付け長尾平迄一気に下り休憩、予定通りに御岳山駅に着く。立川での反省会は盛大でした。

No.221 忘年山行 大菩薩・丸川峠       リポートはこちら
17年12月3〜4日(土〜日) 晴・曇   リーダー 馬場 清士  
No.220 冬を待つ、東関東の山 難台山・吾国山   リポートはこちら
17年11月27日(日) 晴   リーダー 吉田 勝教  
No.219 渓谷と奇岩の山に初挑戦 背戸峨廊・霊山  リポートはこちら
17年11月19日〜20日(土〜日) 晴   リーダー 櫻井 司朗  
No.2218  御坂山塊、富士山の展望台   本社ケ丸     リポートはこちら
17年11月12日(土)  雨後晴   リーダー 佐藤 金治   
No.2217  新人歓迎山行   高尾山集中登山        リポートはこちら
17年11月6日(日)  曇一時小雨  リーダー 馬場 清士/(若村勝昭)   
No.2216  富士を見に行く その1   滝 子 山    リポートはこちら
17年11月3日(祝)  曇  リーダー 涌井 良明   
No.2215  秩父の名峰  武 甲 山
17年10月29日(土) リーダー 小池 述史  天候不順により中止  
No.214 秋を味わって歩く 笹子鴈ガ腹摺山〜お坊山   リポートはこちら
17年10月22日(土)  曇・一時小雨 リーダー 涌井 良明  
No.213  のんびり温泉連泊 野沢温泉より毛無山  
17年10月14日〜16日(金〜日) 晴・雨・曇
リーダー  横山 玲子
参 加 者

横山玲子、金丸徐子           会員2名
ゲスト(松永千栄子、斉藤美和子    ゲスト2名
                              計
4名

コースタイム

1日目 上野駅(7.40)新宿(8.30)野沢温泉(13.20)山三荘(13.4014.00)つつじ山公園入口
    (14.45)つつじ山頂上観音堂(15.30)山三荘着(16.15) 泊

2日目 山三荘(10.10)おぼろ月夜の館(11.0011.40)温泉健康館(12.0014.00)山三荘
    (15.15)
 泊
3日目 山三荘(9.15)紅葉バス(9.45)巣鷹湖(10.3010.40)野沢温泉そば屋(11.5012.20
      
昼食)山三荘(12.4513.10)野沢温泉バス停(13.20)新宿(17.50)

費   用 近畿ツーリスト旅行代金 15,980
紅葉バス代          1,000円
         費用合計 
16,980円
リーダーレポート 最高の紅葉を狙っての計画でしたが、あいにくの天候で期待した山頂の紅葉は濃霧で見ることが出来ず、毛無山登山も中止となり残念でした。そのかわり女四人温泉街をしっかり散策し賑やかなおしゃべりを存分に楽しむことが出来ました。
つつじ山公園の百観音(西国33箇所、坂東33箇所、秩父34箇所)は初日の晴天の時めぐりましたので、きっとご利益はあることでしょう。
No.212  白根三山眺望 南ア・鳳 凰 三 山  
17年10月8日〜10日(土〜祝) リーダー 馬場 清士  天候不順により中止
No.211  上越のマッターホルン 大源太山  
17年10月1日〜2日(土〜日) 薄曇り/小雨
リーダー  櫻井 司朗
参 加 者

斎恵美子、櫻井司朗、吉田正之、山口駿三           会員4名
ゲスト(小松勲、小松月子、藤田倶子、原口マリ子)      ゲスト4名
                              計 
8名

コースタイム

1日目 東京駅(9:5010:12新幹線)越後湯沢(11:2945)山麓駅(11551200
    ロープウエー)山頂駅(12:07)アルプの里(12:1014:50)山頂駅(15:00)山麓駅
    (15:07) 民宿「みやた」(1520) 泊
2日目 民宿(7:25タクシー)林道終点(7:55)丸木橋(8;15)大源太山(11:2050)林道
    終点
14:3015:10タクシー)越後湯沢(15:40)

費   用 交通費 15,790(東京⇔越後湯沢12,980円 ロープウェー1,200円 タクシー1,610)
宿泊費 7,900
                 費用合計 23,690円
リーダーレポート

1日目はアルプの里を散策して翌日に備えた。
展望台からの八海山、巻機山、谷川岳の大パノラマは圧巻、大源太山も正面にバッチリでした。
2日目は林道終点までタクシー、20分程で丸木橋、徒渉点を越えてからの1時間の登りはかなりの急登でした。
弥助尾根からは展望も開け、順調に山頂到達。
下山の途中から小雨模様となりました。タクシーを呼び越後湯沢駅に戻り、温泉で汗を流しビールで乾杯。
何度か蛇に悲鳴を上げた人も居りましたが紅葉前の山を楽しみました。

No.210  北関東(塩原) 日留賀岳
17年9月24日(土)〜25日(日)  リーダー 吉田 勝教    天候不順により中止
No.209  奥多摩・天祖山
17年9月19日(祝)  リーダー 一柳 昭    リーダーの都合により中止
No.208  道志・丹沢の展望 高柄山  
17年9月17日(土) 晴れ
リーダー  佐藤 金治
参 加 者

上野キヨ、近田芳子、三浦静子、渡辺 清、佐藤金治、一柳 昭、山口駿三
岩井康子、小池述史、松島 淑               計 
10

コースタイム

JR八王子駅(8.05中央線)四方津駅(8.418.50)千足集落(9.309.35)千足峠(10.4010.50)高柄山(11.1011.50昼食)新矢ノ根峠(12.3012.40)上野原御前山への分岐(13.3013.40)鶴島集落(14.2014.30)上野原駅(14.5515.07東京行)

費   用 交通費 2,060円 (新宿駅〜四方津駅 1,110円、上野原駅〜新宿駅 950円)
リーダーレポート

千足集落から千足峠への道も、道標や橋など整備されて登山道もしっかりしていた。登山道は、桧林の急斜面をジグザグの辛い登りが続くが、参加者の足取りも軽く想定時間よりも早く千足峠の尾根筋に出た。そこから一登りで高柄山の頂上に到着した。
高柄山の頂上からは、南面には道志の山や丹沢の山並の連なりが、また左方には上野原の街並の眺望が素晴らしかった。
新矢ノ根峠までは、山道端に生えた白・茶・黄色の茸など見ながらの軽快な尾根道歩きであった。峠で会った女性登山者が「人に会えてよかった」とのこと、単独行で心細かったのかも知れない。新矢ノ根峠からは、ゴルフ場の金網柵に沿って尾根を巻いたり急な登下降があったり、とくに上野原御前山への分岐までの登りはしんどい。道すがらの鶴島集落の県指定天然記念物である樹齢700年の「鶴島のムクノキ」は、見事な大樹であった。
初秋の好天気に恵まれて、いい汗を流した1日でした。

No.207  北ア  剣  岳  
17年9月16〜19日(金〜祝) 晴・曇/雨
リーダー  若村 勝昭
参 加 者

中林 太吉、 斎 恵美子、若村 勝昭             計3名

コースタイム 1日:新宿都庁地下バスターミナル(22:0022:30室堂行き夜行バス乗車)
2日:室堂バスターミナル(7:007:35)別山乗越(10:0510:35)剣沢小屋(11:00)泊
3日:剣沢小屋(5:30)剣山荘(6:006:10)一服剣(6:406:50)前剣(7:407:50)
    カニの縦這い(
8:40)剣岳頂上(9:4010:20)剣沢小屋(14:10)泊
4日:剣沢小屋(6:30)別山乗越(7:30)雷鳥沢(8:30)室堂バスターミナル(9:05)
費   用

交通費26,570円 宿泊費16,800円 費用計:43,370円

リーダーレポート

夜行バス:中央道から日本海へ出て立山駅経由室堂まで7間半、途中トイ
     レ休憩3回、腰が痛くなる長旅。でも乗換えがなくて便利

剣沢小屋:剣沢カールの真ん中の昔ながらの小屋、しかしトイレ水洗、
     温水シャワーあり、清潔。小屋のスタッフも親切、やさしい、
     温かい。
夕食メニュー:初日夕食は、揚げたてエビフライ・春巻き・ポテトサラダ・キ
     ャベツ・ミニトマト・山菜小鉢・味噌汁。連泊
2日目の夕食は
     揚げたてチーズ
カツ・ポテト煮物・山菜・ミニトマト・春雨
     酢の物・冷奴・味噌汁でなかなか美味しい。

剣  岳:登路、降路とも何箇所か鎖場があり、結構手ごわい。特に下
     りのカニの
横這いは最初の一歩のスタンス探しが難しい。高
     度感があるのでかなり緊張を強いられる。難所の渋滞待ちで、
     前の人がてこずっているのを見ているのがイヤな感じ。

日:計画では大汝山・雄山を回って雷鳥沢へ降りる予定だったが、
     夜明け前か
らの強い雨と風で、真直ぐ下山に変更。大町では快
     晴だった。

No.205  信越・根子岳〜四阿山 リポートはこちらから
17年9月10日(土) 晴れ  リーダー 涌井 良明
No.204  木曽・御嶽山  
17年9月3〜4日(土〜日) 曇り・晴れ・曇り
リーダー  若村 勝昭
参 加 者

金丸 徐子、山口 駿三、若村 勝昭             計

コースタイム

1日目 新宿(700)木曽福島(10:27〜48バス)田ノ原(12:04〜12)
       参道入口(1230100昼食)八合目(230)王滝頂上山荘
     (3:00〜10)
剣が峰旭館(400)泊
2日目 旭館(6:20)二の池(6:50)女人堂(8:00)ロープウエー駅(10:00)
    
 バス停(11:00〜12:10)木曽福島駅

費   用 交通費 20,000
宿泊費  8,000円                      費用合計 28,000円
リーダーレポート

山全体が信仰登山のメッカらしく、荘厳で雄大な感じの雰囲気に包まれ、おのずから登山中も饒舌や軽々な行動を慎む畏怖の念にとらわれた。
いたるところに、石碑や神像があり、ここまで人力で運びあげた昔人の 信仰の力の強さに思いを寄せた。

3,000mを超える頂上からは北アルプス、南アルプス、八ヶ岳の連峰がきれいに見え、堪能した。
下山は若干ショートカット、ロープウエーで下山。チョット意気地なかった。ちょっと反省。

No.203  北ア 笠ケ岳                 リポートはこちらから
17年8月26日夜行〜29日(金〜月) 曇り/晴   リーダー 涌井 良明
No.201  北ア 爺ケ岳・鹿島槍ケ岳  (写真入レポート)
17年8月3〜6日(水〜土) 曇り時々晴れ
リーダー  馬場 清士
参 加 者

上野キヨ、横山玲子、佐藤金治、岩井康子、小池述史、涌井良明吉田勝教、
島本陳重                計

コースタイム 1日目 新宿西口京王高速バス(9.00)八王子(9.45)信濃大町(13.00〜13.0
    5タクシー)扇沢ロッジ(13.45)泊

2日目 扇沢ロッジ(5.00)柏原新道入口(5.10)休(5.35〜5.40)休(6.10
    〜6.15)朝食(6.35〜6.55)休(7.35〜7.40)休(8.15〜8.20)

   (8.50〜8.55)休(9.25〜9.35)種池山荘(9.45〜10.10)休(10.40
    〜10.45)休(11.00〜11.05)爺ヶ岳南峰(11.15〜11.40昼食)中央
    峰(12.00〜12.10)赤岩尾根分岐(13.10〜13.30)冷池山荘(13.45)
    泊 (歩行時間6時間20分)

3日目 冷池山荘(6.35)休(7.20〜7.25)布引山(7.50〜7.55)休(8.10
    〜8.20)休(8.40〜8.45)鹿島槍ヶ岳南峰(8.55〜9.10)吊り尾根鞍
    部(9.50〜9.55)北峰(10.10〜10.30)休(10.55〜11.00)南峰
   (11.15〜11.25)布引山(12.05〜12.15)冷池山荘(13.10)泊

   (歩行時間5時間)

4日目 冷池山荘(5.55)赤岩尾根分岐(6.05〜6.10)休(7.10〜7.15)高千
    穂平(7.25〜7.40)休(8.10〜8.15)休(8.35〜8.40)西俣出合
    (9.25〜10.20)大谷原(11.15〜11.35タクシー)薬師の湯(12.00
    〜14.50タクシー)信濃大町(15.00〜16.05京王バス)

    (歩行時間3時間50分  歩行時間合計15時間10分)
費   用 交通費 9,770円(バス代、タクシー代)
宿泊費 
24,000円(12食 3泊)
リーダーレポート

84日快晴、5時に扇沢ロッジを出発、扇沢の鉄橋を渡って左折し柏原新道に入る。樹林帯に入りつづら折りの急坂を進むと、登山道の脇に小さなケルンが建っているところで朝食を摂る。ここから稜線に建つ種池山荘が見えるが、ここからが長く、視界に入る種池山荘はいっこうに大きくならない。種池山荘の付近は、コバイケソウが群生し、チングルマ、ハクサンフウロ、フデリンドウ等々の花々が咲き見事であった。(花の名前は女性軍からご教授いただいた)山荘の名前になった小さな池「種池」の周りにもいくつかの花が咲いていた。また遠く立山連峰、剣岳も望めた。
爺ヶ岳のハイマツとシャクナゲの稜線を南峰、中央峰と越えて北峰を巻き、冷乗越を経て冷池山荘に入った。ベストシーズンでメジャーな山だけに山荘は満杯であつた。
85日快晴、ご来光に染まる鹿島の双耳峰を見て6時35分に出発した。 左手に立山三山、剣岳を望み、布引山へハイマツ帯の尾根を一気に急登する。
アキアカネの大群が迎えてくれた山頂は、素晴らしい眺めであった。
  布引山を経て岩稜帯の尾根登り、鹿島槍ヶ岳の南峰に立った。大展望の山頂は、五竜岳、唐松岳、八方尾根までも見通せた。南峰から下りはじめの岩場を慎重に下り、雪渓の残る吊尾根の鞍部から北峰に立った。山頂はこぶし会の独占で展望を楽しみながら、涌井さんが担いで来てくれたパイナップルの缶詰を頂いた。眼下に五竜岳につながる八峰キレットが見える。下山は高山植物を眺めながら来た道を冷池山荘に戻った。途中、布引山付近で雷鳥の親子が砂浴びをしていた。
86日晴、朝焼けを見て冷池山荘を555分に出発した。下りはじめの赤岩尾根のヤセ尾根を慎重に下り、ダケカンバの林を過ぎて高千穂平に着く。ここから見る鹿島槍の北壁を楽しみにしていたが、ガスっていて見えず残念であった。西俣出合いまで樹林帯を急降下し大休止をした。冷たい沢の水で汗を流し、大谷原まで林道を下りタクシーで信濃大町へ出て、薬師の湯で2時間ほど寛ぎ、高速バスで帰途についた。毎夕の反省会?宴会?も楽しいひと時であった。
楽しい仲間と晴天に恵まれた4日間でした。

No.200  会津駒ケ岳  
17年7月30日〜31日(土〜日) リーダー 涌井 良明  リーダーの都合により中止
No.2199  白  山  
17年7月22〜24日(金〜日) 曇り時々晴れ
リーダー  若村 勝昭
参 加 者

吉田 伊勢次郎、若村 貴世子、若村 勝昭    3名

コースタイム

22() 京王八王子バスターミナル(22:15夜行バス)
23() 金沢駅(6:307:30バス)別当出合(10:0010:20砂防新道)黒ボコ岩
    (
13:30室堂(14:30)泊
24() 室堂(5:30)白山頂上(6:106:30)お池めぐり経由室堂(7:30
     
8:00黒ボコ岩(8:30観光新道)別当出合(12:20

費   用

交通費 東京〜金沢バス代 14,850 
白山バス・室堂宿泊クーポン 
10,600   費用計:25,450

リーダーレポート

長い間登りたかった白山にとうとう登りました。
東京から長時間のバス(合計
10時間)を乗り継いで登山口の別当出合へ。準備もそこそこ、整備された砂防新道を辿る。ところどころトイレと水場の整った休憩場所を経て、芝生の草原、さらに30分の急登で室堂の広場に着く。
1日目はこれで終わり。2日目はまずは頂上へ、その後はお池めぐりで万年雪を湛える水際を歩く。いったん室堂に下り、デポしたザックをまた背負って今度は観光新道を下って別当出合へ。この観光新道コースは急勾配、悪路、長い、水場なし、トイレなし、休憩所なし(唯一、殿が池避難小屋あり)。しかし、斜面のお花畑が豪華、絢爛、見事、多種多様、馥郁、可憐、楚々、重々、繊細(残念、これ以上思いつかず)
な花々で埋め尽くされ、堪能させてくれた。今度は秋だ。

No.2198  南八ヶ岳 赤 岳  (写真入レポート)
17年7月16〜17日(土〜日) 曇り/晴れ
リーダー  涌井 良明
参 加 者

飯島義江、吉田正之、岩井康子、小池述史、馬場清士、涌井良明、木代久雄 
ゲスト 小松勲、小松月子、藤田具子、金田彩恵子、鈴木由美、千葉恵子
               会員7名  ゲスト6名
   
13名

コースタイム 1日目 茅野駅(9481020バス)美濃戸口(11121124)美濃戸山荘(1225〜昼食1240)休憩(132833)休憩(140010)行者小屋(1555)
2日目 行者小屋(615)展望荘(72533)赤岳(81940)文三郎分岐(90820)行者小屋(1013〜昼食1100)休憩(105057)休憩(124146)美濃戸山荘(1300)美濃戸口(13451448バス)茅野駅(1547)
費   用

交通費 JR・新宿〜茅野(往復11,740) 
    バス・茅野駅〜美濃戸口
(往復1,800)
宿泊費 行者小屋(2食付)8,500円     費用合計 ¥22,040

リーダーレポート

前日まで悩まされた雨の心配も、終わって見れば夏の八ヶ岳を味わえた山行になった。総勢13名で無事終えることが出来、参加して頂いた皆様に感謝です。
曇空の茅野からバスで1時間弱、美濃戸口に降り立つ、実に30数年振りで当時の様子は全く覚えておらずこんなだったかなあ?という感じ。どうやら雨も大丈夫そうでホッとするが美濃戸までの林道歩きはアブの総攻撃を受けながらの行軍となった、今年は花と虫の当り年である。
美濃戸山荘でアブと格闘しながらサッと昼食を済ませ、南沢の登りにかかるがとたんにアブの数も減りやれやれである。数回沢を渡り返しながら徐々に高度が上がる、季節を問わず何度も通った道なのにやはり全く記憶がなく初めて歩く道の感じだ。白河原から風を求めてそのまま川筋を進み行者小屋へ着く。
チェックイン後小屋前で恒例のお楽しみ会である、稜線付近はガスに包まれがちだが雨が落ちてくる雰囲気はなく明日もせめてこの程度であってほしいと思う。
翌朝体調いまいちのイイ様は待機をお願いして、61512名で出発、小屋裏から八ヶ岳の主稜線に一気に突き上げる急峻な地蔵尾根の登りにかかる。しばらくは樹林帯を行く普通の登りだが上部になるに従い傾斜も増す、それだけに一歩一歩とグングン高度を上げる感触が味わえる、森林限界付近からはクサリ場も連続し適度な岩場の雰囲気もある、背後には大同心、小同心、硫黄岳の爆裂火口壁、最奥の蓼科山が優美さを、反対側には大きく阿弥陀岳がせり上がりを見せている。

登りついた主稜線は赤岳展望荘の僅か北側で、風がやや強い。展望荘で防寒対策をして赤岳本峰の登りにかかる。
岩混じりの急な道だが、道々の高山植物に慰められつつ高度を上げる。819分赤岳山頂着、薄曇りながら遮るもののないパノラマは素晴しい。何度訪れても裏切られない山頂である、また今回も赤岳山頂は好天というジンクスを更新することが出来ラッキーだった。
雲流れる奥秩父連山、まるで墨絵の様に佇む富士山、高さを誇る南ア・白峰、駒、千丈、鋸、間近に迫る権現、編笠、阿弥陀や北八ツの峰々、遥かに望む北ア・槍穂の連なりなど、飽きることのない眺めを存分に楽しむ。それぞれの思いを記憶と写真に残し、去りがたい思いを断ち切って下りにかかる。南へ岩っぽい縦走路を僅かに進み、右の阿弥陀岳方面へ岩稜を下る、岩場を過ぎると間もなく文三郎道分岐になる、右下に見える行者小屋目指して一気に下る、急だが途中からは階段が続き再び樹林帯になると傾斜も落ち着く、途中まで登って来ていたイイ様と合流し行者小屋着、のんびり稜線を見上げながら昼食をとり、往路南沢を下るがこの頃には、日差しも強くなりすっかり梅雨明けを感じさせる雰囲気であった。美濃戸からは、昨日同様アブと格闘しながら1345美濃戸口に無事下山。久し振りの夏の赤岳だったが、やはり何度登っても良い山だった。チャン!チャン!

No.2197  埼玉 さきたま緑道と古代蓮  
17年7月10日(日) 曇り時々晴れ
リーダー  小泉 誠一
参 加 者

上野 キヨ、小泉 誠一、金丸 徐子、飯島 義江、笠原 郁代
ゲスト 吉田 右子、宮沢 厚夫

会員5名  ゲスト2名   計  名

コースタイム

上野駅(100010電車)北鴻巣駅(111020)壁面のトンネル(12401300)さきたま古墳前バス停(140540)古代蓮の里バス停(1510)古代蓮の里見学(15101730)古代蓮の里バス停(1800)小沼橋バス亭(1810)愛宕神社バス停(18151818)吹上駅(182831電車)赤羽駅

費   用

交通費 上野駅→北鴻巣950 吹上駅→赤羽駅740
    (バス)さきたま古墳前→古代蓮の里300円→古代蓮の里→
    小沼橋
100円→愛宕神社前280  費用合計 ¥2,370

リーダー所感

本日の天気は、夜半には雨も上がり、朝はお天道様が顔を出し、最高のウォーキング日和です。
上野駅は10時集合なので、家を9時に出ました。上野駅には950分ぐらいに着きました。
ホームで待っていると笠原さんが、ゲストの人が待っていると連絡が入り合流して乗車しました。
途中からは、赤羽より金丸さん、鴻巣より飯島さんと合流して今日の予定のメンバーが全員揃いました。
本日は、2人のゲストを交え7名での山行です。ここには、以前に金丸さんが来たことがあるとの事で、案内をお願いしました。
曇り空で、時々太陽が顔を出す程度で、かえって歩きやすかった。古墳を横目で見て、さきたま古墳前バス停に戻ってきました。これより古代蓮の里へ行くところで、バスを間違え反対方向へ行田駅方面へ行ってしまったのです。
海上公園で気が付きバスを乗り換えて再度古代蓮の里へ向かいました。ゲストの2人は、予定を過ぎてしまったとのことで、先に帰りました。バスの都合も悪く最後はダメ

No.2195  富士周辺 経 ケ 岳  
17年7月2日(土) リーダー 横山 玲子  天候不順により中止